CFD

CFD

CDF取引って、なんだろう。簡単にご紹介。

CFDとは

Contract For Difference:差金決済取引の略です。
その仕組みは、FXに似ています。
FXが外国為替を投資の対象にしているのに対して、CFDは為替のほか、株式や株価指数、債権や、金や石油といった商品なども対象にしているんですね。
CFDは直接、現物そのものを取引するのではなく、買値と売値の差額を対象としているので、差金取引と言います。
あんまり馴染みがないようですが、ヨーロッパでは株式取引の30%はCFDによるとのこと。
国際的にはメジャーなんですね。

CFD販売

証券会社などCFD取引業者に証拠金を預託します。その資金をもとに差金決済を行います。
普通の株式の売買と違って、レバレッジを利かすことができます。
元手の証拠金の、最大20倍ほどので取り引きができます。

FXと同じように空売りもできます。
売りのポジションを一日の取引終了時を越えて持ち越すと、取引業者への貸し付けになりますので金利が入ります。
買いの場合は、逆に金利を支払うことになります。
持っている現物株のリスクヘッジに利用することもできます。
相場の下落局面のときにCFDで空売りすれば現物を手放さないでリスクヘッジができます。

いくらになったら売り、買いなどの指示を出す自動売買ができます。
CFDはFXと同じように24時間取引ですから、値動きの変動を見ていられない人には必須です。

レバレッジを効かせていると、儲けは大きくなりますが、損する時も大きくなります。
いくらになったら、売り、買いなど、ストップロスをかけておくことは重要です。

CFDはいろいろなものを対象にしていますので幅広く投資できることが魅力です。
手持ち資金のうち、余裕のある資金でチャレンジしてみるのがよいかと思います。

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